【食品スーパーとは?】こんな職場でした!
こんにちは、かずきです!
今回は私の職業(2021/7 現在)「食品スーパー」について
・入社したきっかけ
・労働環境
・給与
諸々紹介していきます!

もくじ

入社したきっかけ

就職するのなら、世のため人のため。

誰かに貢献できるような仕事に就きたい

と考えてました。

しかし、これがやりたい!という

職業はありませんでした。

 

そんな私が何故、「食品スーパー」

働きたいと思ったのか、紹介していきますね!

きっかけは震災に遭ったこと。

皆さんは、2018年9月6日に発生した、

「北海道胆振東部地震」をご存知ですか??

最大震度は震度階級最大の震度7で、

土砂崩れ液状化停電が発生するような

大きな震災でした。

当時大学生だった私は、ゼミの合宿で

ちょうど北海道の札幌市に滞在していて、

震災に遭いました。

 

電車・バス・飛行機は運休。

街のお店は休業という状態でした。

北海道の全域が停電していたらしく

夜は天の川が、見れるほど暗かったです。

 

震災に遭った一番困ったこと

地震が発生した時、私はホテルにいましたが、

ちょっと大きいかな?くらいの地震で、

危機意識は低かったです。

 

まさかあんなことになるとは、、、

 

最も困った点は、食事です。

街の飲食店はもちろん、コンビニですら、

数店舗に1店が営業しているくらいでした。

 

ようやくの思いで辿り着いても、

買えたものは、ポテチと缶詰の焼き鳥でした。

飲み物は水道が生きていたので、

売れ残っていました。

 

震災にあってから約2日間、

ポテチ1袋を3食に分けて食べたり、

売れ残った激辛カップ麺で1日過ごしたりと、

食べ物で困った北海道合宿でした。

スーパーはライフラインを守る仕事だ!

被災して一番に感じたことは

普段営業しているスーパーって

私たちの生活において

必要不可欠な存在だ

ということです。

 

「食」から人々のライフラインを守る仕事は、

誇り高い仕事なんだ、そんな仕事がしたい!

と感じた私は、スーパーの正社員に一直線でした。

これが私のきっかけになります。

ここまでのまとめ

北海道の地震で震災しました。

「食」に困る2日間。

お菓子で空腹をごまかす。

ライフラインを守る仕事に感銘を受け、

食品スーパーの社員を目指し、就活開始!!

期待いっぱいの社会人スタート!

私は就職活動を

大学3年生の秋から始め(震災直後)、

年明けには最終選考突破。

内々定をもらっていました。

 

私はこの会社でいち早く昇格して、

お客様に愛され必要とされる店を

作るんだ!とウズウズしていました笑

 

以下では食品スーパーについて

諸々紹介していきたいと思います。

理想と掛け離れた労働環境

労働環境に関しては、

人間関係と職場環境に分けてお話ししていきます。

あくまで私が勤めた環境です。

他でもさほど変わらないと思いますが、、、

ドロドロした人間関係に疲れる私。
人間関係はこうだ!

スーパーは部門ごとに分かれています。

野菜だったりお肉だったり、お惣菜だったり、

私はベーカリー、パンを作る部門に

配属されました。

 

各部門に社員が2〜3人、部下であるパートさんが

10〜20人いる形です。9割女性です。

 

ポイントは女性が多いという点です。

想像の通り、人間関係はドロドロ

・誰かの悪口はほぼ毎日聞く
・口喧嘩も週一は確実
・少しでも理責めすると、ヒステリックに怒鳴られる
・喧嘩の仲裁も行いました。
・人生とはこうだ!と説教。

    陰湿ないじめのようなものもありました。

     

    社員は部下のパートさんたちの顔色を伺い、

    うまくまとめていかねばなりません。

     

    上司はどうしていたかというと、、、

    パートさんをまとめることや、

    本来の仕事である、生産業務。

    今後の方針の計画業務などに追われて、

    とりあえず、その日を乗り切る

    感覚だったと思います。

     

    私としては、

    もっと活気ある売り場を作りたい

    お客様が喜ぶような商品を作りたい

    と思っていたので、疲れ切って向上心のない上司を

    見ていると残念な気持ちになりました。

     

    連休は月1あればいい方。
    職場環境はこれだ!

    スーパーはほぼ毎日営業しています。

    ということもあって、社員の連休は滅多にありません。

    夏、冬、年末、GW、お盆休みは

    もちろん存在しません。

    2連休が月に1度あるかな?くらいです。

     

    人それぞれ感じ方は違うので、

    良かった点悪かった点で紹介していきます!

    良かった点
    ・平日休みがほとんどなので、
    役所や銀行を使うときは便利!
    ・連勤が短い!3日に1回は休みなイメージ
    ・土日出勤が多く、通勤の電車で座れる。
    悪かった点
    ・泊まりで遊びに行けない
    ・次の日仕事なので、夜出かけにくい
    ・プライベートの時間が短い
    ・土日は休みにくい(休むとパートさんから文句:普通社員は土日出勤でしょ?)

     

    ここまでは休みにフォーカスしましたが、

    それ以外で酷かったのは、、、

    サービス残業です。

     

    スーパーに関わらず、残業禁止の風潮は

    どの業界でも吹いてきているでしょう。

     

    私の職場では、残業時間を減らす為

    家に仕事を持ち帰ってデスクワークをしたり

    休憩時間を返上して、作業に当たったり

    サビ残が多い環境でした。

     

    40代後半の上司もそのような

    環境で働いているので、

    その年まで、この生活をしなくては

    ならないと思うと、苦しいものです。

    コロナ渦でも通勤は必須。
    スーパーの定め。

    コロナ渦でもリモートワークはありません。

    社員はお店に出勤して、体を動かして勤務します。

     

    毎日電車に乗って、人が大勢いるスーパーで、

    感染リスクを背負いながら働かなければなりません

     

    「ライフラインを保つ仕事」と聞こえはいいかもしれませんが、

    現場で働く人たちの犠牲で成り立ちます。

    特別賞与も出ましたが、当社の場合は、階級の高い社員が多く貰えるシステムなので、

    一番リスクを背負いながら働く下っ端には不遇な扱いです。

    気になる給料は??

    私の手取りはだいたい17万円

    2年目からは16万円強といったところです。

    残業が20時間を超えてくると手取り20万円くらいなります。

     

    ここまでだと、そんなに悪くないと思います。

    周りの友人からも、そんなものだと聞きますし、、、

    しかし、40代後半の上司の給料が

    手取り25万前後だそうです。

     

    上司は部門責任者でたくさんの責任を背負っています。

    上に上がれば上がるほど、責任は増えますが、

    給料は上がらないのが現状です。

    ここまでのまとめ
    ・悪口陰口が飛び交うドロドロな人間関係
    ・長期休みはなし。
    ・2連休が月1であればいい方
    ・残業減って、サビ残増える環境
    ・緊急事態宣言下でも店舗に出勤
    ・コロナ感染リスクは「大」
    ・40代後半男性上司、手取り25万??

    まとめ

    食品スーパーについてはこんな感じです!

    • 働く環境に文句を言う同期
    • 熱意が消えてしまった上司
    • 自分を棚上げして怒鳴るパート
    • ここで頑張るしかないと視野が狭い先輩

    「とりあえず、稼ぐために働いている。」

    という人が多かったかもしれません。

     

    熱い気持ちを持って働きたい

    私にとって、相性の良い環境では

    なかったかもしれません。

     

    結果、自分に新しいスキルを身につけ、

    本業とは別の収入源を作り、

    自分の可能性を開きました。

     

    今後は自分の会社を開業し、

    望む未来を手に入れていきます。

     

    下記の公式LINEでは、

    私がどんなことをしてきたか

    実際始めるにはどうしたらいいか

    ご質問やお問合せを

    受け付けております。

    お気軽にメッセージください。

    個別で本人がご対応いたします。

    おすすめの記事